2010年04月11日

スコットランドでサバイバル


2006/12/1 初回放送 原題 Scotland
公式動画

タイトル:スコットランドでサバイバル
場所:イギリス、スコットランドの高地ハイランド、ケアンゴーム国立公園
持ち物:ナイフ、火打石、水筒
食事内容:ウサギ

まとめレビュー
前半は雪山、後半は美しい森の中が舞台。自然の仕組みを利用した方角の調べ方、沼からの脱出方法、罠を使ったウサギの捕獲方法などを教えてくれます。

詳細レビュー
今回のサバイバルの舞台、ケアンゴーム国立公園(Cairngorm National Park)と言う名前は聞いたことがありませんでした。調べてみると2003年に制定された新しい国立公園でイギリスでは最大の国立公園とのこと(参照:公式サイトCairngorms National Park Authority)。

グレートブリテン島北部の高地ハイランド上空のセスナ機から番組スタート。パラシュートで降下し、着地地点は高度1200メートル地点。辺りは深い霧。

岩に付いた氷で方角をしる。
霧で周りが見えないため、岩に付いた氷で方角を見分ける方法を教えてくれます。岩に凍った霧が吹き付けられると、風上側にどんどん凍った霧が積み重なっていくので、氷の塊が大きくなっているほうが、風上側。この場所だと風上は西なので、そこから北を探る。この方法は風の吹く方角がどうなっているのかという地理の知識がないと使えないですね。

表層雪崩の危険性を見つける方法。
正方形に溝を掘って、その正方形部分全体を手で動かして動くと、動かない場合と比べて雪崩の可能性が高いらしい。

崖から落ちて死んでいるシカを発見。
肉は腐って食べられないため、皮だけを回収し防寒用に使用します。
他の回でも何度か見たベアグリルスによる解体シーン。ナイフを使うのは最初と最後くらいで、あとは手だけで皮を剥がしていくのに感心。

シェルター。
岩の陰で、シカの毛皮にくるまり就寝。夜中に自分の尿を水筒に入れて湯たんぽ代わりにし寒さに耐えます。

翌朝。
昔、氷河に削られてできたという渓谷と、その端の絶壁を歩くベアグリルスの姿が壮観です。氷河に削られてできる独特の景色はフィヨルドとか北欧に独特の物ですね。

岩の苔が生えている方が北。
今度は苔を使った方角の調べ方。苔は湿気と、日陰を好むために、日のあたる南には生えにくい、よって岩を見て、苔がある方が北とのこと。一般的に植物は日の当たるところに生えるから、苔がある緑っぽい方を南と思ってしまうかも。

赤いミズゴケ
赤いミズゴケには、ヨウ素が含まれているため消毒薬になる。地面からミズを吸収するときに、地面の中のヨウ素を吸収しているらしい。
ミズゴケが分解が進まず堆積したものが泥炭(ピート)と呼ばれるもので、乾燥させて燃料に使える。泥炭とか、ピートというのは中学か高校の時に地理で習ったのでなんとなく記憶にあります。
ミズゴケというと、日本ではランなど園芸用の植物の栽培に使われるので一般の人でも知っている人が多いかもしれません。

サバイバル実演講座
泥炭地帯では沼があり危険だということで、実際にベアグリルスが沼に落ちて、脱出する方法を実演してくれます。沼の中に落ちたとき、頭の上どころか、完全に沼の中にすっぽり沈んでしまい笑ってしまいました。

ウサギを捕まえる罠
キツネのフンの中に、ウサギの痕跡をみつけ、ウサギを捕まえることに。番組の冒頭の雪山と違い、平坦で綺麗な平地と美しい森林地帯にまで移動しています。パラシュートの紐でシンプルな罠を作ります。ただ丸い輪っかを作り、引っ張ると輪が小さくなるというもの。ウサギの通り道には、ウサギが何度も通って道が出来ているので、そこに輪っかを置いておくだけです。

シェルター
カバノキの樹皮が登場。カバの木は今まで何度も登場しています。
カバノキの樹皮は火種に最適。少々濡れていても、すぐに乾き油が含まれているのでよく燃える。中華料理のコンロみたいに物凄い勢いで燃えています。

カップの取っ手が熱くない理由
ベアグリルスが火の中に入れていた金属のカップをいきなり手にとってお茶を飲んでいますが、アウトドア用の特殊なカップは取っ手が持てないほど熱くならない仕組みになっているんですよね。以前シェラカップ使ったことがあり、よくできた道具だと感心した覚えがあります(参照:シェラカップ)。

構造的には、まず熱の伝導率が高い、アルミ製(例えば、アルミホイルを使ったオーブン料理でもアルミはすぐ冷たくなる)。表面積が多くなるように、丸く細い棒で取っ手が大きく作られてる。取っ手が本体に固定されていない。シャラカップの場合は取っ手の棒がカップの縁全体を囲んでいるので、飲み口も熱くなりにくい。

ベアグリルスが語る教訓
今までのサバイバル経験から思うのは、
大切のなのは様々なサバイバルスキルより生きようという強い意志
そして、常に落ち着いて突き進むこと、苦境の中でも前向きに考える事。とのこと。

ウサギを収穫
前日しかけていた罠に野うさぎが1匹。
手際よくさばいて丸焼きに。味はまあまあのようです。ウサギは一度も食べたことが無いので想像できませんが。

スコットランドの森
ウサギを食べ終わると出発。森の中がとても綺麗です、説明できませんが日本の森とは違うんですよね。中世のイギリスを舞台にした映画で何度かみたことのある景色です。
山小屋を見つけるも、役に立たず、川を下ることにします。
しばらく進むと、自然の森とは違う伐採地や伐採された木材を見つけ、近くに道路を発見しサバイバル終了。

今回は、スコットランドの森がとても綺麗で印象的でした。


タグ:雪山
posted by snake at 01:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | 番組リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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